愛されマナー 接客マナー・ビジネスマナー・新入社員研修|アカデミー・なないろスタイル 樋口智香子(千葉 銀座)

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前代未聞!”聴くだけ”セッション

前代未聞の”聴くだけ”というセッションを体験してきました。

コミュニケーション総合研究所の松橋良紀さんのもと、NLP(神経言語プログラミング)マスタープラクティショナーを修了したのは、この夏のこと。その際、わたしたち受講者のサポートをしてくださったのが、今回、セッションをしてくださった阿部友洋さんです。

阿部さんは、米国NLP協会認定NLPトレーナーの他、「聴き方インストラクター」としても、ご活動中です。

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「聴くこと」にフォーカスをしたコミュニケーション・カウンセリングを提唱している、一般社団法人 日本聴き方協会。

そのセッションということで、どんな感じになるのかと、ワクワクしながら当日を向かえました。

聴いてもらうことで、自分の中からメッセージが湧いてくる

「あ、今はまだ、何も起きてない!今、悩んでること、ぜーんぶ、想像でしかない!」

これが、阿部さんに”ひたすら聴いてもらった結果”、自分の中から湧いてきた思いです。ある悩みについて、ひたすら話していたのですが、全て想像の産物でしかないことがわかりました。

セッションというとね、何か質問されたり、ワークをしたりして、相手のリードで進んでいくことがほとんど。でも、阿部さんの聴くセッションは違います。

ただただ、わたしがしゃべる。

阿部さんは、聴く。受けいれる。共感する。

さらには・・・ここからがポイント。

阿部さんは、「待つ」のです。

わたし(つまり、クライアント)から、何かが出るまで、ひたすら待っててくれます。

質問は(ほとんど)しない。

導きもしない。

ただ、待つ。

ひたすら、待つ。

忠犬ハチ公かと思うほど、待つ。

 

すると・・・不思議なことに、自分のなかから何か湧いてくるのです。

それがわたしの場合、「あ、今はまだ、何も起きてない!今、悩んでること、ぜーんぶ、想像でしかない!」というメッセージなのでした。

その結果、「まだ起こってないことを、いくら想像しても仕方ない。やってみなくちゃ、わからない。」という結論にまで、たどり着きました。

この不思議なセッション、体験しないとわからないかもしれません。

 

沈黙をこわがらない。沈黙が、劇的な効果をもたらす

以下、阿部さんご本人からいただいた、セッションのフィードバックです。

今回ありがたいことに、独立されている起業家の大先輩である、智香子さんのお話を聴かせていただきました!

いただきました感想にもありますが、【忠犬ハチ公かと思うほど、待つ。】 これが、メチャ大事なことです。

この【忠犬ハチ公かと思うほど、待つ。】は、【沈黙】を活用するということです。

【沈黙】することがなぜ大切かというと、相手の方が自ら「ココロのトビラ」を開けようとしているからです。

沈黙恐怖症の人は、相手の話を待てず、ガマンできずに話をしてしまう・・・

すると、相手の方は「ココロのトビラ」を閉ざしてしまうんです。

以前の私がそうでした。【沈黙】が怖くて怖くて・・・ついつい、どーでもいい話をしてしまっていました。

ただ、こんな私でも【沈黙】を活用することで、「聴き方のプロ」として活動できるようになりました!

今回、【沈黙】の劇的な効果が現れたセッションになりました(^^)

「愛のある聴き方」の真骨頂です♪

・・・

阿部さん、愛のあるセッション、ありがとうございました!

阿部さんのセッションは、こんな人に特にオススメですよ。

□悶々とした悩みを、思う存分聴いてほしい
□自分は人にわかってもらえないと思う
□いつも自分が聴き手にまわってしまい、話せない
□ゆったり、おちついた雰囲気で話すのが好き
□ジェントルなイケメンに、話を聴いてほしい

ピン!と来た方は、ぜひ、阿部さんの”聴き方”を体験してみてくださいね。

*阿部友洋さんのFacebook

*一般社団法人 日本聴き方協会

おもてなしを体験するツアー@日本橋

おもてなし心理学協会主宰の「おもてなしを体感するツアー」に参加しました。

東京の古都、日本橋の老舗店を巡りながら、日本のおもてなしを体感する、という素敵なコンセプトのツアーです。

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1件目に訪れたのは、創業1806年の和紙専門店「榛原(はいばら)」

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色とりどりの千代紙をはじめとした、和紙製品の数々。季節柄、うちわがきれいにディスプレイされておりました。今でこそ、うちわは円形だけれども、江戸時代までは四角いうちわが主流。榛原で丸いうちわを販売したところ、大人気になったのだとか。

こちらでは「懐紙」を購入しました。

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 ”懐紙”を使いこなせるようになる

榛原の中村さんより、お懐紙の使い方のレクチャーを受けました。

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懐紙は、言うなれば、和製の紙ナプキン。食事中に口元をおさえたり、お菓子をいただくときの受け紙として使用しますが、他にもいろいろな使い方があることを習いました。

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この日は、懐紙を折った3つの作品をつくりました。

・お金を渡すときのポチ袋
・コースター
・箸袋

私が作った、お着物型の箸袋、いかがでしょうか?

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老舗の江戸前鮨、「蛇の市」の100年続くおもてなし

懐紙のレクチャーを受けたあとは、江戸前鮨についてのお話を伺いました。

お話してくださったのは、創業明治22年の江戸前鮨店、「蛇の市(じゃのいち)」の職人さん。

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100年続く、老舗店のおもてなしポリシーは、「気楽に、かたくるしくならないように」。

街のお鮨屋さんとして、三越に買い物に来た女性が、気楽に立ち寄れるような雰囲気を保ち続けること。そのためには「サービスが過剰にならないように、自分の家でもてなすようにする」とのこと。

お客様が気をつかわないように、サービス過剰にしすぎず、また、流行らせすぎないようにすることが、100年続く秘訣なのだそうです。・・・うーん、深い。

いただいた江戸前鮨は、砂糖をつかっていないことが特徴。甘みのないガリの味が、とっても新鮮!シャリは小ぶりで食べやすく、どこかなつかしさを感じる、安心できるお鮨でした。

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日本のおもてなしを、五感をつかって体感し、改めて、日本人の細やかな気遣いや四季を愛でる繊細さ、人の心に添う優しさを思うぞんぶん体感できました。

おもてなしとは、人の心に寄り添うこと

今回のツアーを主宰してくださった、おもてなし心理学協会の網野麻理さん。私がもっとも感動した接客本のひとつ、「期待以上に応える技術」の著者でもあり、とても素敵な女性です。

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おもてなし心理学協会、ナビゲーターのみなさん、そしてツアー参加者のみなさん。穏やかで気さくな方ばかり。

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「おもてなし」とは、人の心に寄り添うこと。

おもてなし心理学協会が掲げているテーマを、身を持って体験できるツアー、とても楽しく勉強になりました。この日に得た学びを、日本人として、日常に取りいれてゆききます。・・・まずは、懐紙を持ち歩きます!

今後も、このツアーは順次開催していくとのこと。おもてなし心理学協会の活動に、どうぞ、ご注目ください。

 

・おもてなし心理学協会のページ

網野麻理さんの著書「期待以上に応える技術」

和紙専門店 「榛原」(はいばら)

江戸前鮨 「蛇の市本店」

 

 

 

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