愛されマナー 接客マナー・ビジネスマナー・新入社員研修|アカデミー・なないろスタイル 樋口智香子(千葉 銀座)

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すっごい心理学、”NLP”を修了しました

ふつふつふつふつ・・・・

2016年のはじめ、わたしの奥底からある思いが湧いてきました。

・・・それは「心理学を学びたい」という魂の声。

講師として活動をはじめてから4年の月日が流れ・・・、3000人を超える受講者さまやクライアントさまに関わってきました。それと同時に、多くのお悩みにも向き合い、わたし自身も、仕事や恋愛や人間関係を通して、自分自身の心に徹底的に向き合った4年間でした。

そんななか、常々思っていたのは「もっと心の専門知識を身につけて、お悩み解決のお手伝いができたらいいのに」「自分自身のセルフカウンセリングができたらいいのに」ということでした。

いろいろある心理学のなか、NLPを選んだのは「心の学びとして、ベーシックな感じがするから」。話によれば、心屋仁之助さんやワタナベ薫さんなど、大好きな著者もNLPを学んだことがあるのだとか。

NLPプラクティショナー、マスタープラクティショナーと、2人の師のもと、約半年かけて、この度、全ての学びを終えることができました。

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ふだんは講師として、受講者さまにお教えする立場なのですが、当然ながらここではひとりの生徒。

「NLPとは何?説明してみて。」

毎回出される宿題や、復習にタジタジ。久々に”学校”に通っている醍醐味を、存分に味わいました。

NLPとは、Neuro(神経)Linguistic(言語)Programming(プログラミング)の略。1970年代にアメリカで発祥した心理学で、創始者のリチャード・バンドラーと、ジョン・グリンダーが、3人の天才セラピストの心理療法を徹底的に分析し、より効果的つくりあげたもので、現代では、ビジネスや個々のコミュニケーション力アップに活用されています。レーガン大統領やオバマ大統領、テニスプレーヤーのアンドレ・アガシも取りいれていたのだとか。

うーん・・・教科書どおりの説明で、伝わりにくいな。

ひとことでいえば、「仕事や恋愛、人間関係、さらには願望実現に役立つ、すっごい心理学!」です。

いろんなスキルがあるのだけど、わたしを劇的に変えたのは、NLPならではの思考法と会話術。

「わたしもいいよね」「あなたもいいよね」

NLPでは、「自分を理解すること」「人を理解すること」を徹底的に学びました。

自分が見ている世界と、人が見ている世界は、見え方がぜんぜん違うこと。思考パターンも、考え方も、ものごとの判断基準も、千差万別。

一見、当たり前のようなこんなことも、わたしたちは忘れがちです。つい、「普通はこうでしょ」「なんでわかってくれないの」なんて、自分の主観で相手を責めてしまうこともありますよね。

NLPを学ぶと、「自分と人とはこんなに違うんだ」ということが、腹落ちレベルでわかるので、どの人のことも、愛おしく思えるようになります。

コミュニケーションって「あなたは、そう思うんだね。わたしは、こう思うんだよ。」このすり合わせの繰り返し。ここに、NLPの考え方があれば「わたしもいいよね。あなたもいいよね。」という、お互いを尊重できる思考にたどり着くので、いちばんいいコミュニケーション方法を選べるようになります。

なーんだ、悩みは悩みではなかった!

もうひとつ「これは使いこなしたい!」と思ったスキルが、質問法と言葉の選び方。

NLPの会話法をつかうと、相手がいつの間にか自分自身で悩みを解決できたり、そもそも悩みは悩みではなかったことに気づけるのです。また、効果的につかえば、相手をこちらの意のままに導くこともできるので、恋愛でモテモテになったり、ビジネスで有利にもなれちゃいます。

マスタープラクティショナーの先生、松橋良紀さんは常々、こんなふうにおっしゃってました。

「”○○さんと話をしてたら、なんだか悩みが解決してスッキリしちゃったなぁ~!”って言われる人を増やしたいんだよ。」

確かに、松橋先生とお話をしていると、頭の整理ができて、「あれ?わたしの悩みって、たいしたことないじゃん!やりたいこと、すぐできちゃうじゃん!」という気持ちになるのです。

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わたしも、松橋先生みたいになりたい。

人の問題解決ができる自分になりたい。

強く強く、そう思ったのでした。

爆笑あり、涙あり、感動あり・・・仲間との濃い8日間

そして、共に学んだ仲間やトレーナーさんとの時間が、何よりの財産でした。

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NLPでは、心の奥底にあったトラウマや恐怖症に向き合うこともあります。そこでは、なかなか人には話せずにいたネガティブなことを、人前で話す機会もあります。(それを強制されることはありません。本人が話したければ話す、というスタンス)

でもね・・・ここは安心・安全な場なのです。

NLPの前提(心がまえ)があるので、誰も自分を否定しないし、痛みを一緒に分かちあい解決しよう、としてくれます。だから自然と、自分をオープンにし・・・悩みを打ち明け、NLPスキルで解決に導いてもらえるのです。

ときに、涙し、感動し、仲間をとおして成長できる。そんな場でした。

 

あとはね、とにかく、楽しかった!

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みんなまだまだ学びの渦中で、先生からの質問には、珍回答が続出。悩みはいつの間にか笑いに変わり・・・お勉強なのに、なぜか爆笑の連続でした。

さらには・・・おいしいご飯が食べられる!

セミナールームの近くには、おいしいお店がたくさん!

ランチが超楽しみで「あれ食べたい、これ食べたい」と、ワガママを言いつつ(先生は優しいからきいてくれる)神田グルメを満喫しました。

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懇親会では、おいしいお酒もいただきました。

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ああ・・・食べ物の思い出いっぱいだなぁ・・・。

いろいろな意味で、思い出がたくさんのNLP、本当に学んでよかったです。

先生と仲間のみんなに、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

さて「NLPを、これからどう生かしていくのか」が、わたしの新たな取り組み。研修がパワーアップするのはもちろんのこと、関わる人ひとり一人の、問題を解決できる自分になりたいと思っています。

これからの樋口智香子に、ご期待ください!!

松橋良紀先生のNLPを学べる、コミュニケーション総合研究所

 

新聞掲載されました 「デキる大人のビジネスマナー講座」

「伊東に行くならハトヤ♪」のCMソングでおなじみ、静岡県は伊東市、伊東商工会議所にて、ビジネスマナー講座をお預かりいたしました。

当日は取材が入り、後日、伊豆新聞に大きく掲載していただきました。

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新聞記事にも書いていただいたとおり、ビジネスマナー講座において、わたしが大切にしているマインドはふたつ。

「好感」と「信頼」です。

まずは、ビジネスシーンで知り合う人に「感じのいい人だな」「魅力的な人だな」「この人と仲良くなりたい」と、好感をもたれること。好きではない人とは、一緒に仕事をしたくないですよね。

さらには、「誠実な人だな」「この人なら信頼できる」「ぜひ、仕事を任せたい」と、信頼されること。それにはやはり、基本のビジネスマナーは不可欠なのです。

かたいイメージのあるマナー講座を、いかに楽しんでいただけるか。人間的な魅力をアップすることに、価値を感じていただけるか。そんな思いをこめて開催したビジネスマナー講座でした。

 

さて、この日も新幹線で移動したわけですが、新幹線のなかでの私の密かな楽しみは、スジャータのアイスクリームです。お茶どころ、静岡県からの帰りということで、普段はバニラのところを「抹茶」を選びました。お茶が濃くて、おいしい。

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ありがたいことに、商工会議所のみなさまから、伊東の名産品のお土産をいただきました。

ぐり茶。

生葉をじっくり時間をかけて茶葉の芯まで蒸す、「深蒸し茶製法」で作られた、特級品の緑茶。

味わいに深みがあり、香りがひときわ華やかでした。

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甘青堂さんの、ネーブルパウンドケーキ。

さわやかな香りがお口いっぱいに広がります。

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ぐり茶とネーブルパウンドケーキ、最高の組み合わせでした。

伊東のみなさんのお心遣いに、感謝感激。

さすがは日本の誇る観光地ですね。今度はゆっくり、プライベートで伺いたいです!

みなさん、ありがとうございました。

・・・

*ぐり茶の杉山

*甘青堂 ネーブルパウンドケーキ

*ビジネスマナー研修のご案内

*DVDで学ぶビジネスマナー「社員の接客力を高める!ビジネスマナー講座」

 

御中元の渡し方

お世話になっている人や会社に、日頃の感謝の気持ちをこめて贈り物をするのが、御中元。

この御中元について、メール講座をご受講いただいた読者様から、ご質問をいただきました。

会社の御中元をお渡しするときに、どのような言葉で、どのようなしぐさでするのが良いのか、照れくささもあり上手に出来ません。御中元の渡し方について、教えていただけますでしょうか。

ご質問、ありがとうございます^^

宅配で送ることがほとんどではありますが、やはり直接お会いして、手渡しするのがいちばんです。

御中元の渡し方について、お伝えいたしますね。

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御中元を贈る時期と、渡し方

御中元は、渡す時期が決まっており、全国的には7月の初旬~7月15日までです。(旧盆の習慣のある関西地区では、7月上旬~8月15日とする場所もあります。関西の人が他の地域に送る場合は、ここを留意してください。)

品物に熨斗(のし)をつけ、上書きは「御中元」または「お中元」と書き、下には自分の名前(会社名)を書きます。

風呂敷で包んで持っていくのが古くからの慣習ですが、手さげの紙袋でも問題ありません。ただし、お渡しするときは、紙袋のまま渡さないように。きちんと品物を出して渡します。

渡すときのポイントは、以下のとおりです。

・両手で渡す

・立ち姿勢で渡す場合は、胸の高さで渡す

・着席したまま渡す場合は、一度品物を机(テーブルなど)の上に置き、両手を添えて、相手側に軽く押すようにして渡す

・笑顔とアイコンタクトを忘れずに

御中元を渡すときのひとこと

以下、御中元をお渡しするときの、お勧めの言葉です。

・「夏のご挨拶に参りました」

・「いつもお世話になっております。こちらは日頃の感謝の気持ちです。どうぞ、皆様で召し上がってください。」

・「美味しいと評判でしたので」

・「お口に合うとよろしいのですが」

尚、時折、耳にする「つまらないものですが」というフレーズ。これは、持参した手土産がつまらないものである、ということではなく、「貴方のような素晴らしい方が召し上がっているものに比べれば、つまらないものですが」という解釈であるというのが一説です。

とはいえ、謙遜しすぎであまり良い印象ではありませんので、他の言葉を選びましょうね。

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目上の人への「おやすみなさい」の挨拶

目上の方への「おやすみなさい」の挨拶、適切な言い方にするには?

こんにちは、樋口智香子です。

私は2つのブログを運営しています。

ひとつは、今ご覧になっているこちらのブログ。もうひとつはアメ―バブログで、今は主に女性のライフスタイルについて綴っていますが、以前はマナーについての記事も書いていました。

このアメブロの検索キーフレーズで、もっとも多いのが「おやすみなさい」に関するもの。

「おやすみなさい」を目上の人に言う方法で、お迷いの人が多いのですね。

「おやすみなさい」

この挨拶ですが、厳密に言えば、目上の人にこのまま使うのは不適切なのです。

なぜならば、「おやすみ」+「なさい」 と分解することができ、こうすると、人に”指示・命令する言葉”になるからですね。

とはいえ、既に一般的に使われているこの挨拶を、目上の人に言うのはNG!とするのはナンセンス。

そこで”他にもこんな言い方がありますよ”という意味合いで、以下をご紹介します。

例えば、社員旅行で。

上司より先に寝るときには「お先にやすませていただきます」

上司が「先に寝るよ」とおっしゃったときには「どうぞ、おやすみ下さいませ」、または「おやすみなさいませ」

このように「ませ」をつけることをオススメします。

夜間22時頃など遅い時間帯に、自分が住むマンションのエレベーターで住人の人と同乗し、自分が先に降りる場合も同様。

「おやすみなさいませ」と、ひとこと添えると好印象ですね。

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これで良くなる!新入社員と先輩社員のコミュニケーション

新入社員研修のシーズンも後半。

企業に伺うと、昨年度、新人研修を受講してくださった社員の皆様に再会します。昨年の4月にお会いしたときとは、顔つきも雰囲気も全く違い、成長なさった姿に感動するばかりです。

さて、こうした先輩社員と新入社員。お互いに緊張を持って対面するのだと思いますが、いち早く打ち解けてもらうためには、どのようにするとよいと思いますか?

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先輩社員の成長ストーリーが、新入社員の心に響く

実は今年、ある企業で、新たな取り組みをいたしました。

2年目の先輩社員にも、新人研修に参加していただいたのです。

先輩社員には、あらかじめ以下のようなレポートを配布いたしました。

【先輩社員へのアンケート】

1 あなたがこの1年、仕事をしてきた中で、うれしかったことや、やりがいを感じたことは何ですか?

 

2 「失敗をした」と感じた経験はありますか?その経験から、何を学びましたか?

 

3 あなたの後輩となる新入社員に「これは、ぜひ伝えてあげたい!」と思う激励のメッセージをお書きください。

当日は、先輩社員の体験発表として、各自、このレポートを発表してもらいました。

まずは、うれしかったこと。

「仕事を任せてもらえるようになった!」
「自分が手がけた商品が世の中で売られているのを見た!」
「上司から質問をされるほど、知識が身についた!」

このような成果を、誇らしげに語ってくださいました。

次に「失敗をした」と思ったことと「失敗から学んだこと」

誰しも、ミスや失敗はあります。新人なら、なおのこと。各自、顔面蒼白になるほどの失敗談があるものの、そこから学んだこと、を強く語ってくださいました。

「小さなことでも、確認することが大事」
「話を聞いてくれた上司に感謝」
「わからないことがあったら、どんどん周りに聞くことが大事」
「ミスを防ぐための、新たなオペレーションを導入した」

これはもう、涙なしには聞けないストーリーばかり。

新入社員の皆様は、先輩の話に釘付けになり、熱心にメモをとっていました。

現場で汗した体験談ほど、新人社員の心に響くものは無い

新入社員にとっては、キラキラと輝く先輩たち。

成果の報告では「自分も1年後、責任ある仕事を任せられる喜びを味わえるのかもしれない!」という期待。

失敗談と、そこから学んだことの体験談では「あんなに立派に見える先輩たちにも、こんなストーリーがあるんだ」という気づき。「先輩の言葉に、”わからなければ相談すること”という言葉が何度も出てきたので、相談しやすい職場なんだと安心しました」という声もありました。

最後に、先輩から新人へのメッセージを伝えてもらいました。

私が特に心に残っているのは、「仕事は、何かひとつでも、自分が楽しいと思えることを見つけることが大事」という言葉。

新人の皆さんもきっと、自分に必要なメッセージを受けとったことでしょう。

先輩の体験発表の時間を設けたことで、新入社員との距離感は、ぐっと近づきました。

研修カリキュラムのヒントにしていただけたら、幸いです。

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